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育成論戦略ダブルバトルパーティー構築検証基礎知識対戦メモ雑記対戦会ポケモンその他コラム
ポケモンの対戦、育成、戦略について簡易な考察をしているブログです。
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2007.02.28 Wed
今回書く内容はわりと実戦向きかもしれません。
パーティー構築に役立つ……かもしれません。
超単純なモデルなので、勘と機転と経験によって補う必要はありますけどね。
理論は完全でないことが多いのですが、理論がどこまでカバーできるかを知ることが重要で、カバーできる範囲内ならそれをそのまま使っていいし、カバーできない範囲は勘と機転と経験によって補う必要があります。



ポケモンバトル(シングルバトル)の流れですが、基本的にはタイマンでの強弱関係が重要です。
以下、バトル中は、苦手なポケモンが出たら対策ポケモンを出すという流れのみが起こるとして書いていきます。
つまり、もし苦手な相手と鉢合わせたら対策ポケモンを出す。それに対して相手が対策ポケモンを出す……の繰り返しをひたすらしていきます。
交換読み交換は、この文章では考慮に入れないものとします。
また、簡単のために、ある一体のポケモンに対する対策ポケモンは一体しかいない、つまり役割の重複が無いものとします。

対策ポケモンを出すタイミングですが、苦手なポケモンを出された次のターンに即交換する必要性は必ず無く居座ることもあるとします。
ただ、不利な相手に居座り続けたら倒されやすい状態となるので、倒されるとそこで対策ポケモンを出すというループは崩れることになります。
非常に単純な考え方をすると、先に対策ポケモンを出すループが崩れた方が負けやすくなりそうです。

こちらの使用する、あるポケモン(Aとします)に注目したときは、ループが続いている間に交換読み交換が発生しないとすると、Aが対峙する相手は、Aが対策するポケモン(aとします)とAが対策されるポケモン(bとします)となります。bを対策する味方ポケモンをBとします。

Aにダメージが蓄積するのはaに後出ししたとき、aと対峙してaが交換せず居座ったとき、bと対峙してAが居座ったときの3つの場合があります。
この3つの場合があるというのを意識することが重要です。ループがいつ崩されるかを考えた場合、これらを総合して考える必要があります。

相手のbを倒すことを考えてみます。bにダメージが蓄積するのは、Aに後出しするとき、Aに出した後なおAが居座り続けるとき、Bと対峙してbが居座るときです。なのでbを倒すとすれば、Aの技(俗に役割破壊と呼ばれる)、Bの技(潰しの役割の遂行と呼ばれる)のどちらかとなります。
あるいは、bを倒す以前に相手のループが崩壊して相手がb以外に交換できないとき。


パーティーを作る際には、対策する相手から受ける被害と、対策される相手に与えられる被害を天秤にかけるとよさそうですね。
例えばハピナスを使う際には特殊ポケモンを対策するので、まず特殊ポケモンとの強弱関係を考える必要があります。アロマセラピー、いやしのすずが無く相手に回復技がある場合は「しぜんかいふく」があるとはいえ毒を受けると案外厳しい、ダメージ蓄積している場合はタイプ不一致の特殊格闘技でも2発圏内に入るといった感じで、どこまで耐えられるかを考える必要がある。また、相手を倒す能力はどのくらいか(ちなみに対策ポケモンを出すというループの場合、ハピナスに受ける以外できることが無い場合に特殊ポケモンを倒すには、特殊ポケモンに対策されるポケモンによるダメージ蓄積か、他のところでループを崩す必要があります)
また、ハピナスに対して出てくるポケモン(物理ポケモンとします)と、それを対策する味方ポケモンとのバランスについて。ハピナスが物理ポケモン強い攻撃手段を数多く持っているなら、後続の味方ポケモンの物理ポケモンに対する強度は多少甘めにしてもよさそうです。ただ、物理ポケモンに強い技を持つといっても基本的に交換読みで当てることになるので、一番効果的な攻撃手段ができるかどうかは読み次第で、つまり、ループを破壊するタイミングが読みに依存して変わりうるということです。なので氷技でドラゴンを牽制していても当てられないと倒せないし、特殊ポケモン相手に氷技を打ち続けるわけにはいかないし、このあたりは大きく読みに依存します。
後続の味方ポケモンがメタグロスにあまり強くないときは「あまえる」は価値が低そう、後続のドラゴン対策できる味方ポケモンの素早さが低めのときは「こごえるかぜ」にしようという感じで、基本的にハピナスが対策されるポケモンに対し自身でどの程度被害を与えられるか、被害を与えられなくとも後続でフォローできるかどうかでポケモンをどういう型にするかが決めるとよさそうです。

なので最近の考え方としては育成論には対策されるポケモンについても書くといいのではないかと思います。自身が対策するポケモンだけでなく、どういう相手に対策されるかを知っていれば、自身でどの程度の被害を与えられるか、あるいは補助できるか(これについては役割破壊という語で実際にはかなり考慮されていますけど……補助技は多分補佐とかと呼ばれるんだと思う)、それができない場合は後続で補う必要があるのでどういうポケモンと組ませるのがいいかということを考えやすくなります。

以上をまとめると、パーティー内であるポケモン(Cとします)を使う際には、Cが対策するポケモンに対してどの程度アドバンテージを取れるか、またどこまで耐えられるか(つまり、いつまでループを持続させられるか)、Cが対策されるポケモン(Cに対する対策ポケモンをcとします)に対してどの程度の被害を与えられるかを考え、cに与える被害の大きさについては後続の味方ポケモンと相談する必要がある。つまり、後続で完全にフォローできるなら、Cがcに自身ではりあう必要はあまり必要ないし、できないなら自身である程度cに被害を与える必要があるわけです。これは、攻撃技でなく、補助技で相手の邪魔をしたり(あまえる、でんじは等)後続の補助をするという形でもOKです。補助技についてはCが対策する相手が居座った場合でも有効なものなら、更によいです。



次に速度について。
速度論はあまり詳しくないですが、書いてみます。
相手のループを破壊するには交換読みで効果的な技を当てるのが成功すれば早い段階でループを破壊できそうで読みが成功するかどうかが重要な要素の一つですね。
あとは運要素。混乱による自分への攻撃や急所などにより、ループが崩れるタイミングが変動します。
それ以外だと、どういうポケモンを使うかですね。ドラゴンに対してマニューラを対策ポケモンとして使う場合にはダメージ蓄積が大きすぎるのでマニューラを場に出せる機会は少なそうであっというまにループが崩れそう。そうなると、よりマニューラに攻撃機会を持たせるには一度味方ポケモンを倒させることによって無傷で場に出す必要がありますが、ドラゴンと対峙できても相手にマニューラ対策ポケモンを当てられたら……つまり相手は崩れていないし、マニューラ対策ポケモンに対し、こちらに対策ポケモンが残っていればいいですが残っていなかったら……となります。
型についてはあまり触れていないのですが、相手の型読みに失敗するとあっという間にループ崩壊とかありえそうです。対策ポケモンを出したのに返り討ちにされるというのは、よくありそうな気もします。対策ポケモンがそれほど強い対策となっていない場合も多そうですね。



ちなみに対策ポケモンを出すというループの考え方の利点とは、あるポケモンCとそれが対峙しうる相手ポケモンとの強弱関係を考える、つまり局所を見ることがバトル全体を見ることと直結していることです。ちょっと論理が飛躍している気はしますが。
非常に単純な考え方をすれば、Cを場に出すとき○%のダメージが蓄積する、Cを対策するポケモンに与えられるダメージが△%……というように各ポケモンについてこれを考えれば、いつどこでループが崩壊するか分かりやすいです。
といっても、読みや運要素を考える必要があるので、非常に複雑なんですけどね。



以上は役割の重複を考慮していない場合です。
役割の重複があった場合はより難しくなります。
例えば、ギャラドスを使うとして、ルンパッパで対策されるから、ドククラゲを使おうと考えたとする。でも、この二体は共に電気弱点です。つまり、相手に電気ポケモンがいた場合、相手の潰し役割が重複している。実際、電気ポケモンをギャラドスに対して後出しできるかどうかはかなり怪しくギャラドスに対する対策としてはそれほど強力ではないですが、あまりいい例が思い浮かばなかったので、電気ポケモンでいきますね。
単純な考え方だと同じ相手に複数の味方が潰されるのはあまりよくなさそうだと言えます。ただ、ギャラドス、ドククラゲ対策を相手が電気ポケモンで一任しているなら電気ポケモンを倒せば相手は対策ポケモンがいなくなり相手のループが先に崩壊することになります。
このように非常に複雑です。
逆にこちらが相手に対して役割の重複をできるとよさそうですね。対戦がはじまったときから先手を取れてかつ一撃で倒せるならこの段階で相手のループが崩壊していることになるし(こんなことはまずないけれど)、先制を取れる状態ではらだいこが決まれば相手の多くのポケモンに対して潰しの役割が重複している状態となります。
バトルが始まったときは全く役割の重複が無いときでも、相手のループを破壊すれば、相手の対抗策がなくなり相手の残りポケモン全てに潰しの役割が重複している状態が作れたりと、対戦中でも各ポケモンの役割(というか各ポケモンが出来る仕事)は変化します。




色々書きましたが、今回一番いいたかったのは、対策するポケモンに対する強度と、後続でいかにフォローできるか、フォローできない場合は自身で被害を与えたり補助する必要がある。
ポケモンの構成を考える際にはこの三つのことを考えることが重要ということです。
対策するポケモンと対策されるポケモン両方に目を向け、更に後続との相性を考えると自然にいいチームが出来ると思います。

育成論を書くにあたり、パーティー構築に応用できるように、このあたりのことを考慮して書くようにしているのですが、育成論を書くのって本当に難しいですね。なかなか思うようにいきません。



このあたりの考察は若葉みどりさんが強いので、若葉みどりさんのブログを見ておくと大きな収穫があると思います。
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銀炎
なるほど・・・凄く参考になります
バトルをしていて、メンバーを先に倒されたら負けると感じる理由が分かりました
後続にどれだけサポートしてあげれるかですか・・・
となると、どんなバトルにしろ開始時の先発を誰にするかが重要になりますね
先発を誰にするか次第で勝負が決まりそうな気がするので・・・
そして、如何にして相手のメンバーを全員引きずり出させるか・・・
相手のメンバー全員が分かれば、何をしてくるのか検討が付く可能性もあります
弱点が重複していても、相手のそれを潰せるのを潰せば暴れられると・・・
確かに重複させられれば有利ですね
やれたらやってみたいですね・・・
ただ、読みはあんまり得意ではないんですよね;;

何時ぞやのフワライドからのバトンの件ですが、チイラを引き継いだ攻撃全振りゴウカザルなら、
フレアドライブ一発で防御特化ドータクンが一撃で落とせます

では
2007.03.01 Thu 14:07 URL [ Edit ]
ユタ
初めまして!ユタと言う者です。

ここのブログ見た瞬間すげぇーの連発ですよ。
とても参考になります。
凄いですね。僕はここまで考えるの無理です。
これからちょくちょく顔をだしてみようと思いますのでよろしくお願いします。
2007.03.01 Thu 20:40 URL [ Edit ]
aona
>銀炎さん
メンバーを先に倒されることですが、もし倒された場合にそのあとの無傷での交代を利用して場に出すという考え方もあります。ただ、そのあと、倒したい相手に逃げられたら……と考えるとこちらの減員速度が早いのは基本的にはあまりよくなさそうです。といっても結構例外もありそうな気がして、まだまだ考慮できていない事項は多かったりします。
後続サポートですが、後続がサポート無しでも活躍できる状態なら必要ないですが、サポートありで無いと場に出せる機会を確保できなかったりする場合にあると便利です。
先発は交代で場に出す回数が一回減るので、先発は重要そうで、当然相手も同じようなことを考えているので、この中で何を選ぶかは手腕が問われそうですね。
読みは経験があっても外れるときは外れるし、あてずっぽうに動いていても上手くいくこともあり、本当に取り扱いが難しいと思います。
フワライドバトンですが、ゴウカザルはなかなか止まりづらそうですね。バトン戦術は面白いので開拓してみると面白そうです。


>ユタさん
参考になったようで嬉しいです。
色々、考えてはいるのですが、まだまだ実用範囲から遠いものもあり、どこまで実用レベルまで持っていけるかは分かりませんが、今後も頑張っていきたいと思います。
こちらこそよろしくお願いします。

2007.03.01 Thu 21:42 URL [ Edit ]
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