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2007.04.24 Tue
今回は、前から書くといっていた「とんぼがえり」について書きます。

技の性質を説明すると、威力70、虫タイプ物理、攻撃後味方ポケモンと交換する。

「とんぼがえり」での交換処理は普通の交換と違い、技を使うタイミングで発動します。
この技を使うメリットを挙げると、
・相手の交換処理を確認した後で交換ができる
・先手をとれる場合は、ただ交換するだけではなくダメージの蓄積もできる
・後手の場合は、無傷で後続を出せる

以上が大きな利点といえます。

これらの利点に共通するのは後続がいること。後続ありきの技だということは意外に意識されない傾向にある印象を受けるので、この機会に意識してもらえたらと思います。説得力を持たせるために例を挙げて説明します。

こちらが「こだわりスカーフ」持ちファイヤーで、相手がヘラクロスという状況。
また、こちらの控えがルンパッパで、相手の控えがギャラドスという状況

1.こちら「とんぼがえり」、相手ギャラドスに交換の場合
ギャラドスへの交換を見た後でルンパッパに交換できます。相手側はダメージがあまり通らないので、ヘラクロス側に交換したがります。また、ルンパッパは一撃の重み自体はそれほど重くないので(といってもタイプ一致水の威力は割と高めですが、このルンパッパはそれを覚えていないとします)ヘラクロスがルンパッパを流す回数はそれなりに確保されます。つまり後だしできる回数が多い。
また、メガホーンの破壊性能による強制交換力が高いのでルンパッパ側としては交換したいと思います。ここでファイヤーに交換したタイミングで「ストーンエッジ」が飛んできたり「みがわり」が来るとファイヤーは倒れます。ファイヤーはタイマンではヘラクロスにものすごい圧力をかけられますが、ヘラクロスの一部の攻撃には非常に脆く一回の読み違えがアウトとなります。それらの技が飛んでこなかったとしても(ファイヤー交換読みでのギャラドス交換読みという選択もありますが、これはただいたずらにループ回数を増やすだけであまり意味がない行動なのでここでは考えないものとします)、再びファイヤー対ヘラクロスという構図になります。ここで再度「とんぼがえり」をすると流し回数と安定性の観点から相手側有利となります。

2.こちら「とんぼがえり」、相手居座りの場合
これは危険としか言いようがないですね。「とんぼがえり」の効果でルンパッパを場に出したターンにヘラクロスの攻撃を受ける機会があり、しかもヘラクロスからの強制交換力も強いのでファイヤーに交換するにしても、ファイヤーのヘラクロスに対する流しは安定しないです。

3.こちら居座り、相手ギャラドスに交換
ギャラドスにはろくにダメージが通らないので技変更できないことからファイヤーを捨てるか、ルンパッパに交換の二択となります。ファイヤーを捨てるとヘラクロスが無理なので選択肢としては後者が濃厚です(ルンパッパ交換読みヘラクロスへの交換を読んでファイヤー居座りも無くはないですが)。ルンパッパを一度場に出すとヘラクロスが場に出てきやすくファイヤーを場に出すリスクが高くなります。

4.こちら居座り、相手居座り
ヘラクロスを倒せます。なので、こちらは控えにルンパッパがいる状態でギャラドスに挑めます。


この状況は共に手持ちの駒一体を失うことが負けに即つながるので、読みが全てです。
相手の交換処理を見た後で交換ができる可能性がありつつも、相手が居座る可能性もあり、後続のルンパッパが今目の前にいるヘラクロスに弱いことから危険も隣りあわせというわけです。このシチュエーションは安全に対策できる後続を確保しにくい3体戦で起こりやすく、特にポケモン数が減るバトル終盤では気をつけて使わないといけない場面が多いと考えています。

というわけで、安全に使うなら後続が充実した状況が好ましいといえます。
後続として望ましいのは、
1.「とんぼがえり」を使うポケモンを流せる相手ポケモンに強いポケモン(流しへの交換に強い)
2.「とんぼがえり」を使うポケモンを場に誘う相手ポケモンに強いポケモン(居座りに強い)
2は面白いですよね。「とんぼがえり」を使うポケモンを場に出す起点となる相手(例えば先ほどの例だとファイヤーの起点となるヘラクロス。安定はしませんが)に対し、「とんぼがえり」ポケモン以外にも強いポケモンを確保しておくとより安全になるというわけです。そのようなポケモンがいなくルンパッパしかいなかったりすると「とんぼがえり」による強制交換は困ることになるかもしれない。

後続が充実していない6→3ルールではリスクもあり、更にいうと「こだわり○○」の道具を持たせる場合は技変更できないこともそのリスクを助長させる可能性があり(ファイヤーの例を見て分かるようにピンポイントの攻撃に弱いポケモンは特に注意した方がよさげです)、得られるリターンが大きい場面も多いかわりに、少し気を抜くとまずい状況になることもあります。
なので、かなり上級者向きかもしれませんね。

この文章で言いたかったのは、ただ、交換処理を見た後で技を出せるから有利じゃんという考えは安易で後続がしっかりした状況で使わないとリスクが伴うということです(といってもダイヤモンド・パールでリスクの無い状態を作ろうと考えるほうがよほどどうかしてますけどね。無理)。
マイナス面を強調して書きましたが、得られるリターンも非常に大きい技なので、実戦で技の挙動をしっかりと確かめ、感触を得るのが一番いいのかなと思います。使いこなせると非常に強い技なのは確かだと思います。
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aona
>管理者メッセージで書いてくださった方

返信が非常に遅れ申し訳ありません。

例についてですが、確かにあまり良くなかったですね。
仰るとおり、考えて使えばリスクのかなり小さい技だと思います。
一応、交換読み居座りという選択肢について説明したかったのですが、あまりいい例が思い浮かびませんでした。相手が交換読み居座りするかどうかも微妙ですし、この場合はエアスラッシュ安定だと私も思います。

「とんぼがえり」の利点として、ブラッキー封殺は非常においしいですよね。

条件2についてですが、相手の「とんぼがえり」読み居座りに強い状態を「とんぼがえり」後に作れていると万全だということです。
この条件は「とんぼがえり」が効果今ひとつで他の技の強制交換力が強いときにできそうな感じです。
2007.05.06 Sun 00:44 URL [ Edit ]
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