FC2ブログ
育成論戦略ダブルバトルパーティー構築検証基礎知識対戦メモ雑記対戦会ポケモンその他コラム
ポケモンの対戦、育成、戦略について簡易な考察をしているブログです。
2007.05.14 Mon
今回は、あまり下調べせずにかなり適当に(いつもですが)書いていることを予め断っておきます。

突然ですが、じゃんけんで勝つにはどうすればよいでしょう。
数学では、じゃんけんに勝つ確率は二人で行った場合は半々です。テストででた場合も半々と答えておけば多分まるをくれると思います。
ただ、これにはある前提条件があって、それは両者が全ての手を同じ確率で出す。
これが前提となっています。

ただ、実際にじゃんけんをするのは人間なわけなので、この前提条件というのは崩れます。
これについて、分かりやすいのを見つけたので、リンクをはっておきます。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061001_rock_paper_scissors/


ポケモンバトルでは読みもバトルの勝敗に影響する要素なので、これについて考えることも重要で、ポケモン対戦を考える一つのアプローチです。
基本的には、短いタイムスケール(1、2ターン程度の範囲での考察なら)相手の行動に対し強い選択を取れるようにすればOKです。ただし、短いタイムスケールでのリターンが必ずしも長いタイムスケールでのリターンに結びつかないケースもあるなど、例外も多いので厄介ですけれど。

ちなみにポケモン対戦においては、ネームバリューの与える影響も大きそうで、育成論板でなんとなく凄そうなことを言っている人の意見が周りに自然と浸透していったりというのは日常的に起こりやすいのではと感じています。例えば、人が都会の遠景を書くときビルを大きく書いてしまうことがあるそうですが、これは人間の目が見た情報を脳で補正しているからだそうです。錯視だけにとどまらず、人間の脳というのは様々な部分で引きずられる部分があると考えています。お店でのアンカリングなんかも典型例かもしれませんね。

対戦中の立ち回りについても、その傾向がありそうな気がします。例えば、苦手なポケモンが来たら即交換しようというのはほぼ共通の認識な気がします。
だから、それを利用して相手の交換を読んでの交換もしやすそうだし、更にそれを読んだ行動、更には交換読み居座りなど様々考えられますが、少なくとも私程度の心理学の知識ではまったく実践では役に立ちそうもないです。
人の心をのぞき見ることができないので、理論により読み当てられる見込みは高くなりそうでも、読み外すこともあるし、机上で考えることが非常に難しい、数値化しにくいなどの側面から、机上で読み戦略を信頼を持たせられるレベルまで持っていくには並大抵ならぬ努力が必要だと思います。


今のポケモン対戦を考えるアプローチは育成論やパーティー鑑定が主流ですが、読みの観点からのアプローチもあるので興味ある方は考えてみてください。
ダイヤモンド・パールでは決定力の高すぎる駒の存在により、防御系の駒の安定性が欠ける、つまりバトル序盤での読みなり先発ポケモンの選出なりが対戦に与える影響は非常に大きいと感覚論ですが考えており、行動選択による事象分岐が重要な位置づけにあるというのが、この文章を書いた動機です。

といっても、読みというのは最低限の構築があってこそ生まれるものでもあります。例えば、相手チームの一体の駒に対し太刀打ちできなかったら読みの余地すら生まれません。なので、全てを満遍なく考えるというのが理想です。
スポンサーサイト



京都
はじめまして
こういう読みとかについて掘り下げているサイトは中々無いんで非常に興味深く読ませてもらいました。せっかくなんで自分の読みについコメントしてみようと思います。

自分の読みの基本は消去法です。
例えば見せ合いなしで
こちら ゲンガー(襷持ち) 相手 メタグロス
が1匹目同士でぶつかったとします。
普通に殴り合っても勝率15%以下、また催眠もラム持ちなどを考えると得策ではない状況と思います。
そこで相手の行動として99パーセントあり得ないのは地震をうってくる事だという見方をしてみます。
その見方だと控えに特殊炎がいればそれと入れ替えるのも有効な選択肢になると思います。
ただ相手の行動として最悪を想定した場合 
身代わり、追い討ちなど交代読みをされた場合のリスクは非常に高いケースですが・・・
これはあまりいい例えじゃないかもしれませんが
相手の行動としてあり得ない事を消去して読み、技構成、パーティ編成を組み立てていってます

自分語りになってしまいましたが
消去法という考え方は一番信頼できる読みではないでしょうか?
2007.08.20 Mon 16:41 URL [ Edit ]
aona
返信が遅れに遅れ申し訳ありません。

相手の行動としてありえないものを想定してそれに対しリターンを得る選択肢をとるというのは、考え方の一つとしていいと思います。
実際、ありえない行動を想定どおりしてこないならリターンを得られるので有効そうです。
ただ、おっしゃるとおり、身代わりとかの可能性もあるのですが、相手の全ての行動パターンに対し100%有効な手立てが常にあるわけでも無いので、そればかりはどうしようもないかなとも思います。

相手の行動がどの程度ありえるかどうかは、流行によるのかもしれません。
こちらが浮いているポケモンを出しているときに地震がこないことを読んで他のポケモンを出すというのがもし流行れば成功しにくくなりそうですし、結局のところは対戦界でどのようなものが流行っているか、よりよい立ち回りだと認知されているかが、大きなポイントな気はします。

多分、読みをするうえでいくつかアプローチはあると思います。
・相手の行動としてありえないものを想定する方法
・相手がどんな行動をしてくるにせよ、受ける被害の最大値を最小にする方法(俗に堅実だと考えられている)
・相手がどんな行動をしてくるにせよ、与える被害の最大値を最大にする方法(俗にギャンブラー的だと考えられている)
・ランダム行動
・その他色々

色々なアプローチがありそうですが、結局のところ、100%正しい答えはないのかなと自分は考えております。

消去法は考え方の一つとして非常に面白いと思います。
人間の頭で考えられることなんて所詮は限られているので(多分今の対戦界には3ターン後どうなっているかを読める人はいないと思いますし)、いらなそうな選択肢はどんどん摘み取っていって、余計な要素を削り落として考えやすくするのも一つのアプローチとして有効だと思います。
2007.08.27 Mon 21:10 URL [ Edit ]
京都
そうですね。可能性的にはありえない行動なんてめったに無いのかもしれませんが
人間が選ぶからこそ存在するのでしょう。
そこで重要なのが相手の知らない(断定できない)情報だと思います。
僕の挙げた例でも相手がこちらの消去法的な行動を予測したとしても
こちらの控えに地面弱点がいる保証はないし読み外した場合自分の利をみすみす手放す事になるので
とても勇気のいる大博打とさえ言えると思います。
今の対戦界では強い(と言われてる)人ほど博打的な行動を嫌う傾向にある気がするので
僕が消去法的行動を信頼している理由はその辺です。
(ただし相手が劣勢の場合は大胆な行動をしてくる可能性が高くなると思います。)
この辺は主観的な心理分析っぽいのでこのサイトの目的から外れてたらすいません。

それと消去法も1つの方法という事を忘れてはいけないですね。
消去法にしても安定行動にしてもそれだけにとらわれた行動をしてると読まれる危険さは増して行くでしょうし。。
2007.08.30 Thu 22:28 URL [ Edit ]
aona
返信遅れてすみません。
相手の想定の範囲外、知らない情報というのは非常に有用だと思います。そして、多分消去法は上手くいくケースが多そうですし、それを利用したパーティー構築ができるということはかなり腕が立つと思います。
あと、博打に関してですが、確かにあんまり好まれていない気は私もします。博打がどのような環境で有効かの研究があまり進んでいないというのも背景にあると思います。なので、そのような環境においては、相手は安定行動を好みますし、それを読むこともやりやすそうです。
劣勢の場合は、一か八かの一撃必殺などギャンブラー的行動も多くなりそうというのは同意です。

ギャンブラーが多い環境ではどのようにすれば高いリターンが得られるのか、堅実派が多い環境ではどうか、相手が必ずしも合理的な行動をとらない人だとすると……というように、どのような性質の人間が多いかで有効そうな手段も変わってきそうですね。これは実はかなりポケモンを考える上では重要だと思います。
2007.09.02 Sun 23:05 URL [ Edit ]
京都
なるほど。やっぱりサイトによって好まれる行動は違ったりする気はします。
例えば自分の成績をつけるようなサイトは安定行動が好まれたり
つけないサイトは交代読みが積極的だったりする気がします。
自分はまだまだいろんな環境で対戦を重ねなければ読みについてどうこう言う資格はないかもですね

読みについて語りたい気持ちをずっと持ってたのでついつい勢いで色々書いてしまいましたが
毎回、丁寧なコメントをしてくれて勉強になりました。
2007.09.06 Thu 01:12 URL [ Edit ]
aona
サイトによる好まれる行動の違いは興味深いですね。
サイトによって開拓されている戦略の違い、思想の違いもあって派閥みたいで面白いです。

読みについてはあまり研究していないので、コメントに自信がなかったのですが、自信をつけるためにも研究を続けたいと思います。
2007.09.10 Mon 00:55 URL [ Edit ]
管理者にだけ表示を許可する

TrackBackURL
→ http://aonablog.blog54.fc2.com/tb.php/136-29067230
Template by まるぼろらいと